知っておこう!
●お祝い着の着せ方
子供に抱き着を着せて、帽子とよだれかけをし、その上から用意したお祝い着を掛け着として着用します。
掛け着の着せ方は、絵柄が良く見えるように広げて、抱いている子供の体を覆うように掛け、祝い着の付紐の片方を片側から、もう一方を脇から通して抱き手の方の背で蝶結びにします。
この肩側の紐に、扇子や犬張り子・でんでん太鼓・お守り袋をぶらさげて、縁起をかつぎます。
●両親・祖父母の服装
昔は母親と祖母は第一礼装の黒留袖や色留袖を着用しましたが、現在では一般的にはここまで改めないで、訪問着・付け下げ・色無地などを着用される方が多いようです。
一概にこれでなければいけないという服装はありませんが、やはりくずしすぎることなく、きっちりとしたフォーマルな服装でお参りされるのが良いでしょう。
お祝い着のお手入れ方法
●お召しになる前に
きものはお召しになる前日には箱から出し、
しつけ糸をはずし、着物ハンガーにきものを掛け、たたみじわをとりましょう。
●外出から戻ったら
湿気としわをとるためハンガーにきものを掛け、直射日光の当たらない風通しの良い部屋に半日から1日干しましょう。その際、きものについたほこりを手で払い出し、シミや汚れがないか確認します。もしシミや汚れがある場合は、早めに専門のクリーニング店にお出しいただくことをおススメします。そのまますぐにしまってしまうと、黄ばみやカビの原因となります。
保管方法
きものをたとう紙に丁寧に入れ、タンス等にしまう際には無理に詰め込みすぎず、ゆったりと収納しましょう。
防虫剤は、きもの専用のものをお使いください。また防腐剤・乾燥剤は、きものに直接触れないようにご注意ください。シミや変色の原因となります。特に金箔に触れると変色・色落ちの原因となります。
虫干しをしましょう
きものを長持ちさせるためには、年に1.2回虫干しをしましょう。時期としては空気の乾燥した春と秋ごろの、晴天が続いた湿度の低い日を選びましょう。直射日光の当たらない風通しの良い部屋で、日中3時間ほど干し、夕方にはたたんで保管します。その際きものが温まっている場合は、温度が下がってからたたんで保管してください。 お祝い着はお宮参りで着るのは一度だけですが、ちゃんとお手入れをすることによって女の子用は3歳、男の子用は5歳の七五三に使うこともできます。
